禁煙すると食事が美味しくなり食欲が増える?

「禁煙したら急に太った」というのは、禁煙に成功した人によく聞かれる話です。
禁煙で太る理由の一つとして、味覚が改善され食欲が増す、ということがあげられます。
今までタバコでかき消されていた食べ物の繊細な味がわかるようになり、食べ物が美味しくて食欲がアップしてしまうという事です。
また、タバコを止めると食事の時間しか楽しみがないような場合も、太りやすくなることがあります。
もちろん、食事が美味しく感じられるのは良いことです。痩せすぎの人ならば、食欲が増してちょうど良くなるということもあるでしょう。
しかし、あまりにも太りすぎてしまうと、せっかく禁煙に成功して健康へ一歩近づいたのに、今度はメタボリックシンドロームなどの代謝異常で病気のリスクが高くなってしまう可能性もあります。
これを回避するには、食事の時間はそれとして楽しみ、そのほかに趣味を見つけることです。
特別趣味がないという人でも、自分が夢中になれるようなことに時間を費やしてみると効果的です。
タバコを吸わなくなると、それまでタバコに投資してきたお金が自由に使えます。その自由に使えるようになったお金で、自分の好きなことをしてみると、食欲もちょうど良く抑えることが出来ますし、人生の充実度がアップします。
禁煙すると食事が美味しくなるというのは、味覚が正常に戻ったということですから、喜ばしいことです。繊細な味付けに今まで気づけなかったという人も、舌が敏感になります。
タバコにばかり依存していると、食事の味も、趣味の時間も削ってしまうことになります。何より、自分自身の命を削ってしまう行為です。これから禁煙しようとしている人は、このようなことをじっくりと考えてみると良いでしょう。