禁煙したら太るというのは本当か?

禁煙すると太る、というのは経験者がよく言う言葉です。

タバコを吸うのを控えるとなぜ太るのかというと、理由は4つあります。
それは、ストレスによる暴飲暴食・口寂しくて飴やガムの摂取量が増える・食べ物が美味しくなる・新陳代謝が落ちる、です。

1つ目のストレスについては、急に禁煙しようとすると、タバコを吸えないこと自体がストレスになります。
そのストレスを発散させるために、やけ食いなどの衝動が起きてしまい、暴飲暴食してしまうことがあります。

2つ目の口寂しいというのは、タバコを咥えられないので、手持ち無沙汰で飴やガムで紛らわすという事です。
これによって太る人は多く、何か口にしていないと物足りないという気持ちの問題が絡んでいます。

3つ目の食べ物が美味しくなるというのは、タバコを吸わないことにより、味覚が正常になるからです。
味覚が正常だという事自体は良いことなのですが、今までタバコによって感じられなかった美味しさが食欲を引き立たせすぎてしまい、食べ過ぎの状態を作り出してしまうことがあるという事です。

4つ目の新陳代謝が落ちるというのは、タバコによる甲状腺機能促進効果が禁煙することでなくなるからです。
タバコには、実は新陳代謝をコントロールする甲状腺機能を促進する働きがあります。
なので、今までと同じように食べていても、新陳代謝が落ちてしまうことで太りやすい体になってしまうことがあります。

禁煙することは、がんや心筋梗塞などの重篤な疾患のリスクを少なくすることに役立ちます。
しかし、食事の摂取量が増えたり、新陳代謝が減少することにより、肥満になってしまうこともあります。

急に禁煙を始めて無理をすると太りやすい環境ができてしまうので、徐々に減らしていくと良いでしょう。